FUTO HOUSE ブログ 2023年 2月01日
伊東に行くならイ・ズ・キュー?
東京から伊東へは海沿いドライブが楽しいですが、休日やハイシーズンは渋滞が発生しがち。そんな時は到着時間が計算しやすい電車の旅もご検討ください。
■JR新幹線で東京から熱海 45分 → ■伊豆急線で熱海から富戸 45分(計4,570円)
■特急踊り子号で東京から熱海 1時間20分 → ■伊豆急線で熱海から富戸 45分(計4,393円)
■JR東海道線(上野東京ライン)で熱海まで2時間 → ■伊豆急線で熱海から富戸 45分(計2,813円)
新幹線と踊り子号は料金がほとんど変わらないんですね。冬の晴れた日には品川〜小田原間の進行方向右手に富士山が見えますのでご注目ください。
熱海駅で乗り換え
熱海駅での乗り換えは改札を出ても料金は変わりません。待ち時間があれば駅ビルを活用してください。1Fにはスーパーの成城石井、3Fには100円ショップ、駅前には足湯がございます。
熱海駅〜富戸(ふと)
熱海から富戸へ向かう伊豆急線区間では、普通列車のほかにリゾート21という特別列車が1日に数本走っています。こちらは追加料金なしで乗れる特別デザインの観光列車。海側を向いたパノラマシートや、先頭の眺望車両からも迫力の景色を楽しめますので、乗車できるとお得な気分です。
特別列車リゾート21「黒船電車」
リゾート21のデザインは2種類
伊豆下田に来航したペリーの黒船をテーマにした黒船電車と、伊豆の名産「金目鯛」がテーマの真っ赤なキンメトレインが交互に走っています。それぞれの車内も独特で、黒船電車は伊豆開港の歴史絵巻を、キンメトレインでは伊豆の名産や金目鯛グルメが紹介されています。
黒船電車のパノラマシート
キンメトレインの「吊るし雛飾り」
黒船電車とキンメトレインはそれぞれ伊豆急線区間を1日3往復しています。どちらが来るかは日によって変わるらしいですが、発車時刻はスケジュールが決まっていますので参考になさってください。
リゾート21 熱海駅 発車時刻 (通常)
8:26、12:24、13:10、15:27、16:33、17:05
熱海から富戸までは約45分。海沿いを走るローカル列車の旅をお楽しみください。窓に広がる絶景チャンスは2回。伊豆多賀(いずたが)〜網代(あじろ)間と川奈〜富戸間はカメラの準備をお忘れなく。
伊豆多賀駅の発車直後に広がる絶景
お帰りは…
富戸から熱海方面へのお帰りは時間帯によっては1時間に1本しか電車がありませんのでご注意ください。
富戸駅発 熱海方面行き 発車時刻
05:25、06:03、06:27、06:58、07:23、07:51、08:35、09:17、09:57、10:32、11:07、11:57、12:36、13:36、14:05、14:31、15:01、15:36、16:23、17:01、17:24、18:09、18:54、19:46、20:14、21:21、22:18(最終)